青梅と子規
2018年7月7日
青梅と子規
大津留公彦
青梅の鮮やかにあり子規画帳三十五歳の死期近き日の
「青梅をかきはじめなり菓物帖」病牀六尺子規の全世界
子規庵へボランティアにて通いし日糸瓜の水の上手く取れざり
子規庵の庭に繋がる土地の土私の汗も染み込んでいる
今までに何人を連れて行ったろう子規庵にある磁場の強きに
子規庵の蔵の刀剣を出す事は男の仕事とボランティア募る
子規の句を下敷きにして歌句を詠む朝の習いの遥かになりし
遥々と想いを致す短詩なり明治も子規も百五十歳
一首選んで頂けると有り難いです。
短歌は新日本歌人
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