青春の歌22(日光6)(足尾銅山見学)
2018年9月22日
青春の歌22(日光6)(足尾銅山見学)
大津留公彦
唐突に緑なき山開けたりこのままでいいと言う人もあり
卑猥なる岩膚見せる銅山の麓に残る旧社宅跡
仕事終えし抗夫の疲れ癒せしや繁栄を説く立て札残れり
閉ざされし鉱山に残りし坑道に涼しき風の吹き抜くるなり
銅鉱の今は出で来ぬ坑口に冬入る風が今出づるなり
採鉱を止めし銅山静かなり映画のロケで騒がしきとか
鉱毒にわが社はかくも気を使う飲料水になるまでも とか
補償金鼻歌交じりで払えると言いし所長は不真面目ならず
裸なる山は火事で焼けしという焼け跡もなき臭き銅山
硫酸の臭い苦しき工場抜け五月の足尾の空澄むを知る
一首選んで頂けると有り難いです。
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「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。
短歌は新日本歌人
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