山頭火行く
2018年9月20日
山頭火行く
大津留公彦
花はその花のようにと利休言い命を生かし徳尊ぶ山頭火
山野ではどしどし歩き人家では飄々と行く禅坊主山頭火
歩くこと兎にも角にも歩くこと山頭火なりの一切の解決
町を出て山路にかかれば句が出来る山中に捨て山頭火行く
山頭火の一代歌集「早木塔」締め括りの献辞母に捧げる
母の位牌抱えて各地を行乞する種田山頭火なる哀しき人生
山頭火考え悩む僧である 五百の句碑に悩みが残る
山頭火病めば梅干のあかさと詠み水と飯の次に来る味と
一首選んで頂けると有り難いです。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。
短歌は新日本歌人
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