青春の歌23(日光7)
2018年9月23日
青春の歌23(日光7)
大津留公彦
蟻潰し手紙を書けばもう一匹彷徨いて居り憐れみてつまむ
初夏となり一つ季節が過ぎにけり広き布団にかも寝ん
抵抗の壁を日毎に崩さるるごときなれこそ静かに焦らず
あまりにも淡き躑躅に雨落ちて消えはせぬかと思い尽くせり
落葉松の林の緑目に痛く立ち尽くし居り裏男体山道
静かなる疲れを五体に感じつつ手紙認む投票前夜
実朝の恨みを知るか大銀杏夏影落とす我等が間に
荘重な人間の死に黙したる歌人のあり よしと思えり
一首選んで頂けると有り難いです。
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「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。
短歌は新日本歌人
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