青春の歌41(仕事納めの日の帰りの田園都市線にて2)
2018年10月29日
青春の歌41(仕事納めの日の帰りの田園都市線にて2)
大津留公彦
一日に一枚の服脱ぎ捨てて夜寒となりて風邪ひくごとく
面映く思いてもなお他人なり電車の向かいに座る人変わる
まじまじと他人の顔見る性癖を電車の中の他人に言われる
呆然と窓の外見る本年 の仕事は今日で終わりという日に
誰彼と席を外してゆく如き心を持って今日の日終わる
イブの夜の我が盛り上がらぬパーティーに婚に遅れた人来て和む
チャップリンの足真似手真似の上手き友人和ませるためではなくて
年末の後片付けに熱篭る素晴らしきときすごす為にも
一首選んで頂けると有り難いです。
ーー
2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
http://p.booklog.jp/book/124052
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。
短歌は新日本歌人
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