青春の歌31(五島)
2018年10月14日
青春の歌31(五島)
大津留公彦
するめの香ぷんぷんとさせ離れ行く君の故郷 二人見守る
緑なり海又然り山然り素晴らしき島素晴らしき人
遣唐使船を寄せたる土地と聞く岬に立ちて結婚を思いぬ
波高く気高くもあれ君が母と君育みし東シナ海
故郷を穢す者には立ち向かえ我ともにあり気高き海よ
色のなき風吹き抜ける丸の内週の半ばの疲れを運ぶ
人去るは世の常にして人来るは世の常ならず人の世の常
一首選んで頂けると有り難いです。
ーー
2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
http://p.booklog.jp/book/124052
「歌碑のある風景」を紹介します。
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短歌は新日本歌人
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