青春の歌50(新婚旅行・渋民にて)(改)
2018年11月12日
青春の歌50(新婚旅行・渋民にて)
大津留公彦
改札もなき渋民の駅降りる大き荷物の我らと村人
宝徳寺訪ねる人無き冬の朝 大き檜葉の木鳥も来ぬ頃
閑古鳥来て啼きしという檜葉の木は明治の少年にあまりに高し
幼年の書斎に座り何となく気の静まりて宝徳寺出る
啄木の命の森と呼びし社 凍てつきなびく人寄せ付けず
ストライキ起こせし野原に啄木はかく性急に喋り動くや
北上にかかる橋越え一筋の真すぐの道に雪は積もらず
つり橋を渡る我が身にかがむ如やめよと叫ぶ妻の出来たり
分かる歌と分からない歌を指摘して頂けると有難いです。
ーー
2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。
短歌は新日本歌人
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