花八手
2018年12月5日
花八手
大津留公彦
花八手事務所の裏の暗がりに七裂したり一裂足らず
花八手ウオーキングの路地をそこのみは明るく照らす暗さの中に
蟷螂の枯れてもおどろおどろしく食べられるかと恐れ慄く
交尾後に雄を餌食に枯れたるか蟷螂の雌草色となる
冬鴎船の後尾を離れざり長崎港を出でし時より
都鳥言問橋にいにしえもわが思う人はありやなしやと
南天の赤き実を取る親雀 教えるように子雀を見る
南天の実の赤味まだ五分五厘雀は赤きにひたすら向かう
一首選んで頂けると有り難いです。
(私も書いています)
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2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。
短歌は新日本歌人
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