アベロ5
2018年12月23日
アベロ5
大津留公彦
葬送行進曲
止まるが如く終わるなり
ショパンの想い通じる如し
宵の明星今夜はあまり輝かず
ショパンは流れる寒空の下
肝臓の機能が低下し
食べずとなり
一週間の命でありし
埋葬は庭の真ん中辺りなり
夜に掘りたり
朝に埋めたり
通勤にショパンのピアノを聴いている
いつものように
ラジオは聞かず
十三年も共に暮らした君なれば
いつでも会える
写真にも動画にも
父親はオーストラリアチャンピオン
の君なりし
そういう風には育たなかったが
猟犬の性を時々感じたり
ジャック・ラッセルテリア
君は駆けたり
一首選んで頂けると有り難いです。
(アベロは12月19日の身罷りしました。)
(私も書いています)
ーー
2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。
短歌は新日本歌人
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