青春の歌70(1976年の歌)(初夏の日)
2019年1月27日(日)
青春の歌70(1976年の歌)(初夏の日)
大津留公彦
野火止の平林寺めぐり見つけたる武蔵野の初夏藤の花より
山門の十六羅漢の像二つ手結ぶ我らを見下ろしている
抜けて来し陽光浴びる公園のベンチの回り雀が回る
うれしきも苦しきことも二年目なり日比谷公園緑濃きとき
仕事抜け来し公園を歩く者重役ばかりに見ゆる初夏の日
何故に貴様はここに居るのかと一人となりし瞬時の空白
しばらくはこのまま体積増やむと仕事抜け来し公園の誓い
我と友に過ごす時間に比例すらし君の体重少し増えたり
一首選んで頂けるとありがたいです。
(私も書いています)
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2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。
短歌は新日本歌人
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