金町から湯島まで
2019年1月26日(土)
金町から湯島まで
大津留公彦
マスクして靴下二枚朝飯持参ポケット地図を持ちて出発
金町から湯島までの寒中行朝日は雲に遮られ上る
六号線スカイツリーを正面に荒川渡りぬ四つ木の橋を
隅田川言問橋に渡るとき伊勢物語なる業平の歌
浅草寺も鬼子母神も通りすぎ言問通りを一路根津へと
寛永寺の根本中堂裏手からはっきりしない朝陽が照らす
言問通りの旧吉田屋酒店の趣きや歩き疲れし我を励ます
静かなる不忍池沿いを行く泳げる鴨と同じ速度で
一首選んで頂けると嬉しいです。
(私も書いています)
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2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。
短歌は新日本歌人
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