同時選の準備をせよ!
昨日の財務省の前で愛を叫ぶ行動は面白かった。令和新撰組はブームを起こしそうな気がする。
いろんな人がいろんな話をしたが、映画「選挙」の主人公がこう喋った。
「自民は8%の凍結を言って来るから野党は結集して5%に下げる政策で選挙を闘わないと勝てない!」
これをfacebookにあげたら珍しく議論になった。こういうやり取りがあった。
萩さん
「<自民は8%の凍結を言って来るから野党は結集して5%に下げる政策で選挙を闘わないと勝てない!> その通りです。山本太郎さんの訴えに共産党くらいは呼応すべきです。」
末さん
「自民は本当に言ってくるか疑問です。増税する気満々では。ここで野党が頑張らないと、本当に増税になります。」
萩さん
「増税に疑問を呈するような政治家などの発言を観測気球として打ち上げていますから、税率据え置きはやるだろうと思います。」「日本の財政は火の車なんだということを印象づけられるだけでも、増税狼少年は所期の目的を達しているでしょうから。」
私
「どうも首相はサミットで増税中止(延期ではない)を電撃発表して各国に日本もこうして景気回復に努めているとアピールし同時選挙を行うと見られます。消費税増税延期でなく減税を!」
末さん
「そうですね。5%への減税はかなり思い切った政策で、「財源ガー」という猛烈な攻撃を招く恐れがありますが、大丈夫でしょうか??」
萩さん
アベ首相の守護霊、アベ首相の守護霊・・
「大丈夫です。福祉を切ればいいんですから」
私
「日本の財政状況をこんなにした元凶が消費税ですから本来消費税は廃止すべきです。5%への減税は野党で纏まれる可能性のある政策です。」
末さん
「確かに、違いを作るという意味では最強ですし、それこそMMTを活用してもいいので、経済的影響など検証した上で打ち出せないものでしょうか。」
萩さん
「MMTのキモは、政府が国民から金を借りても、ギリシャのように対外債務に苦しむ国とはわけがちがうという点だと思いますが、それとならんで、そもそもMMT以前に、財政逼迫ということ自体に大きな虚偽があるのではないでしょうか。日本は世界最大の債権国です。これは、70年代のオイルショック以来、勤労者には賃上げを断念させる一方、苛酷なコスト削減をすることで稼いできた金を外国に貸してやっているということです。他方世界一の債務国が米国ですが、その債務の多くが戦争に使われていることは明らかで、その財源は日本と中国が米国政府の債券を買ってやっているのです。共産党までがこんな財務省のウソを衝かないのは奇妙ですね。」「ジョセフ・スティグリッツはイラク戦争のコストを3兆ドル(300兆円強)と言っていますね。これでも控えめだという声もあります。
元モルガンの為替ディーラーだった大西つねき氏は、日本人は生産性が低いというのも、米国人は生産性が高いというのも嘘っぱちだと言っています。給与の額だけ比べたって、意味がないからです。その給与額そのものが、経済活動の指標としては当てにならないことぐらい、普通の経営学でも、マルクス経済学でも、ほかの経済学でも明らかでしょう。」「市民が共産党を突き上げる必要がありますね。橋本龍太郎だって、財務省に騙されたと悔やみながら死んでいったではないですか。」
ーー
ところで今日の毎日新聞にこういう記事がある。
首相ブレーンの本田悦朗氏「消費増税凍結すべきだ」 安倍首相にも直接伝える
https://mainichi.jp/articles/20190521/k00/00m/010/274000c
全文が読めないがこの本田さんの意見に対して首相はサミットまでに判断すると回答したという。サミットで増税中止を発表するのはほぼ間違いないだろう。おのおの方、同時選挙の準備をせよ!
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