子規ならば②
2019年6月29日(土)
子規ならば②
大津留公彦
鶯谷・田端を四十人の仲間と歩く子規生誕百五十周年の秋
晴れ上がる秋の日歩く子規の道短歌・俳句の同好の士と
三郷からも参加くれたる人のあり子規と啄木学ぶ仲間よ
初めて知る子規の俳句ある「歳旦帳」ガラスの奥に輝きてあり
子規の句で時雨とあるは三百以上特に拘る季語であるしか
恋の歌句子規にあらずを物足らずと言う人もあり啄木に比し
墓のある大龍寺までの長き道に子規を尋ねる長き人の列
子規語る奈良達雄氏の情熱に見習うものあり我が師の一人
一首選んで頂けると有り難いです。
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