歌句の道
2019年12月29日(日)
歌句の道
大津留公彦
誰も居ぬフェイスブックに貴方居るこんにちはなど書き込んでみる
施薬寺の蕪村屏風にまみえたし 舒べて待て その日来るまで
孫たちと海豚の飛沫に濡れたれど目を細めたりそっと撫でれば
鶯の笹鳴き忘れた頃に鳴く 送信メールをクリックするごと
北風をものともせずに歌句の道 江戸川のほとり燦めくごとし
牡蠣なるは美味いものとは知るなれど トラウマという手を阻むもの
牡蠣鍋や苦手なものの一つあり 二つはあらず三つもあらず
侘助や重きに耐えて咲きており風が吹きても雨が降りても
一首選んで頂けるとありがたいです。
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