おは!twitter俳句(観潮)とサファイア婚
2020年03月23日(月)
大渦柱橋の上から観潮す 公彦
2012年03月23日(金)渦潮に回され残る命かな 公彦
【今日の季語3738<816】観潮(かんちょう):仲春の生活季語。春彼岸頃の大潮の時期が一年で干満の差がもっとも大きくその海流が渦巻を発生させる。鳴門海峡の渦潮がよく知られ見物用の「観潮船」も傍題に。◆観潮船傾(かし)ぎて大き渦へ寄る(吉田さち子)
【今日の季語3738:別記】本題は《観光》の面から生活季語として扱われるが、地理季語にあたる「渦潮」も傍題とされ、例句も多い。
2020年03月22日(日)
春の月・春場所・海豹 http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-45f924.html…
春の雲嬉しきことを乗せて飛ぶ 公彦
2012年03月22日(木)
山水の塗られし如き春の雲 公彦
【今日の季語3737<815】春の雲(はるのくも):三春の天文季語で「春雲(はるぐも・しゅんうん)」の熟語形傍題も。春は気圧の変化が大きく雲が発生しやすい。柔らかに浮かぶ綿雲は春の到来を感じさせる。◆投函は一句の巣立ち春の雲(中島秋圃)
2020年03月21日(土)
立春 http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-c5768a.html…
公園を巡る車輪に彼岸西風 公彦
2012年03月21日(水)
彼岸西風首筋寒く入り来る 公彦
【今日の季語3736<814】彼岸西風(ひがんにし):仲春の天文季語で「涅槃西風(ねはんにし)」の同季別題も。春彼岸の頃に吹く強い季節風。寒の戻りを感じさせるような冷気を運んでくる。◆山はまだ素顔なりけり彼岸西風(笹瀬節子)
春分や公園巡りケーキ焼く 公彦
【今日の季語3735<813】春分(しゅんぶん):仲春の時候季語で「中日」「時正(じしょう)」とも。今日から仲春後半に入り、この日を境に昼夜の長さが逆転する。「春分の日」は生活季語にあたる。◆春分や手を吸ひにくる鯉の口(宇佐美魚目)
2020年03月20日(金)
小石雅夫著 「やさしい短歌の読詠」を読んだ http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-5aaa75.html…
春炬燵と恋猫 http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-b5fb85.html…
2020年03月19日(木)
虫除けの韮めぐらせる父なりし 公彦
2012年03月19日(月)
韮入りのもつ鍋友の顔浮かぶ 公彦
【今日の季語3734:別記】別名「ふたもじ」は《二文字》の意。古くはネギ(葱)が一拍形でキと呼ばれたことから、これを隠語風に「ひともじ」と称し、ニラは二拍形であるところからこの名が生まれた。ともに女房詞にあたる。
2020年03月18日(水)
赤木俊夫さんの遺書は簡明 http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-26562b.html…
蟻穴を出でて肩まで登り来る 公彦
2012年03月17日(土)
蟻穴を出でて決死の旅路かな 公彦
【今日の季語3733<810】蟻穴を出づ(ありあなをいず):地中に潜んでいた蟻が春に巣穴から地上に姿を見せることをいう仲春の生類季語。単に「蟻出づ」とも。「啓蟄」の主体を蟻としたもので他に「蛇・蟇・蜥蜴」なども登場する。◆蟻穴を出でておどろきやすきかな(山口誓子)
【今日の季語:謹告】このところにわかに身辺に諸用が増え、本連載に支障を来す恐れを生じています。当分は別記を省いて投稿を続けたいと願っていますが、状況によっては間々休載のやむなきに立ち至るかも知れません。このこと予めお含み置き下さい。
2020年03月17日(火)
土は社の大元なるか春社日 公彦
2012年03月18日(日)
歌の友会いに の雨の中 公彦
【今日の季語3732<811】春社(しゅんしゃ):仲春の時候季語。古代中国に由来する「社(=土の神)」を祀る「社日」の風習で、土神にちなんで春(秋)分にもっとも近い戊(つちのえ)の日と定め、「秋社」に対して「春社」と呼び分ける。◆だんだんと春社の祝詞早口に(栢野木樵)
【今日の季語3732:別記】今年は昨日がこの日にあたる。社日には必ず雨が降るという言い伝えがあるのは、晴雨が目まぐるしく交替する当節の気候に由来するものでもあるが、土神の祀りが農耕と結び付いた伝承と見ることもできよう。
【今日の季語3732:別記②】本題の「社」の本義は構成要素の「土」にあり、その「土」字は、土地神をかたどった土柱の形を表す象形文字にあたる。
【今日の季語3732:別記③】「土」字は後に、そこから転じて《土壌》の意に用いられるようになった結果、これと区別するために、《神》を表す「示」扁を加えた「社」字が作られ、本題のような用法が生まれた。
【今日の季語3732:別記④】しかしその「社」字もまた、転用によって現行の《集団体》などの意を表す新たな字義が生まれるに至った。本題には、言語の世界に潜む流転の姿を示す要素も含まれている。
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