啓蟄の歴史
2020年3月16日(月)
啓蟄の歴史
大津留公彦
啓蟄の歴史を刻む十一年 雨の日の句に晴れの日の句に
2019年03月06日(水)啓蟄や亀戸両国朝散歩東京大空襲の記念碑もあり
2017年03月05日(日)
啓蟄の蚯蚓談義に犬背伸び 外は天気だと言わんばかりに
2016年03月05日(土)
啓蟄や死に向かう猫抱くなり 受け止められぬその軽さをば
2015年03月09日(月)
啓蟄や雑言ぞろりぞろぞろり 土の中から顔出すごとく
2014年03月06日(木)
啓蟄や雨を吸いたる大地より立ち上り行く陽気の揺らぐ
2013年03月06日(水)
啓蟄に恥と怒りと出会いありみなささやかな事ではあれど
2011年03月06日(日)
啓蟄や猫としとねを同じゅうす 腕枕の上まあるくなりて
啓蟄や猫俯瞰する狭庭なりこの中ならば襲われはせぬ
2010年03月08日(月)
啓蟄や朝のひかりの差し籠もる 猫と犬と妻の居る部屋
一首選んで頂けると有り難いです。
作品は最近のものですが元になった俳句の作成日を残します。
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