最近のトラックバック

アクセスカウンター

2022年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

トラックバックピープル(大津留公彦管理分)

トラックバックピープル(一般)

アクセスランキング

  • ブログパーツ" href="">アクセスランキング

短歌コラボ

« 「政治家が差別の根源となる時代を終わらせよう」 | トップページ | 誰がジャパンライフを守ったのか  »

2020年10月 1日 (木)

おは!Twitter俳句(鮭颪)(さけおろし)と図書館の短歌講座

土曜に図書館の短歌講座が始まりました。

ブログに書きましたがここにも使った三つの資料と図書館側の案内をアップしておきます。

ダウンロード - e5a4a7e6b4a5e79599e6b581e79fade6ad8ce381aee4bd9ce3828ae696b92019b.pdf

ダウンロード - e79fade6ad8ce381a8e381afe4bd95e3818b.pdf

ダウンロード - e5b08fe79fb3e99b85e5a4abe89197e3808ce38284e38195e38197e38184e79fade6ad8ce381aee8aaade8a9a0e3808de38292e8aaade38293e381a0.pdf

ダウンロード - e5a4a7e4babae381aee69599e9a48ae8ac9be5baa7e291a32028129.docx

 

この一週間の短歌と俳句です。

2020年09月28日(月)



【今日の季語3927<1005】鮭颪(さけおろし):仲秋の天文季語で、鮭が産卵のために川を上って来るこの時季に吹く強い風をいう東北地方の呼称。同季の「雁渡し」と同じく動物と風を結び付けた命名法の一つ。◆蜑(あま)小屋の屋根に石置く鮭颪(花木研二)

2020年09月27日(日)



 

【今日の季語3926<1004】秋の雨(あきのあめ):三秋の天文季語で「秋雨(あきさめ)」「秋霖(しゅうりん)」などの傍題も。秋は「爽やか」の季語があるのとは裏腹に、思いのほか雨の多い時季である。◆秋雨の瓦斯が飛びつく隣寸かな(中村汀女) 


【今日の季語3926:別記①】例句の「瓦斯(ガス)」「隣寸(マッチ)」は漢字表記の洋語を意図的に取り合わせもの。両語とも二字漢語風に仕立てられているが、前者は字音を用いた音訳、後者は意訳による熟字表記にあたる。

 


【今日の季語3926:別記②】傍題「あきさめ」のようにアメがサメの形を取る例は、コサメ・ハルサメ・ヒサメ・ムラサメなどにも見られる。


【今日の季語3926:別記③】一般には前項末の母音との連続を避けて、アメの前に/s/が挿入されたものとされるが、逆にサメがアメよりも古い形で、それが複合語の中に残存したとする説もある。


【今日の季語3925:別記②】これと同様の動詞生成方式は、オドロク・オドロカス(驚)やトドロク・トドロカス(轟)などにも見られ、その語基にあたるオドロ・トドロが擬音語とされるところにも共通性が窺われる。


【今日の季語3925:別記】ハララゴのハラは《腹・胎》のことではなく、散り散りの状態を表す擬態語ハララにコ(卵)を添えて《ばらばらになった卵》の意を表したものであろう。《散り散りになる・させる》の意を表す古語動詞ハララク・ハララカスにもこの語が姿を見せる。

2020年09月26日(土)



【今日の季語3925<1003】鮞(はららご):仲秋の生活季語で「筋子」「イクラ」などの傍題も。一般には産卵前の魚卵についても広く用いるが、季語としてはこの時季に獲れる鮭の卵に特定される。◆ほのぼのとはららご飯に炊きこまれ(大野林火) 

2020年09月25日(金)



今日の季語3924<1002】不知火(しらぬい):仲秋の地理季語で「龍燈」の傍題も。陰暦八月一日前後の夜に、九州有明海と八代海沖に揺らめき動く正体不明の火。漁火などの蜃気楼現象によるものかとされる。◆不知火の消えて一会の思ひかな(田代朝子) 

2020年09月24日(木)



【今日の季語3923<1001】紫苑(しおん):仲秋の植物季語。高く伸びた茎の上部に淡紫色で菊に似た一重の花を付ける。万葉歌に出る「鬼の醜草(しこぐさ)」をこの草の異名とする説が古くからあるものの、これには疑問が残る。◆ゆく雲に紫苑はものをおもふ花(新井英子) 


【今日の季語3923:別記①】シオンは中国から渡来した植物で根に薬効があり、本来は生薬としてもたらされたのが、後にその花が観賞の対象となった。


【今日の季語3923:別記②】『古今和歌集』などにはこの植物名を「しをに」と書いた例が見える。これはシヲン(紫苑)の末尾音に母音/i/ を添えたもので、漢字音を和様化して受け入れたものと見ることができる


【今日の季語3923:別記③】同様のことはラン(蘭)に「らに」の仮名を用いた例などにも見られる。これは、当時の日本語には撥音がまだ音韻として確立していなかったことを示す事例にあたる。

2020年09月23日(水)



【今日の季語3922<1000】秋興(しゅうきょう):三秋の生活季語で「秋の遊び」とも。秋のさまざまな風物から受ける興趣。その楽しみを求めて旅に出たり、風趣に感じて詩歌を作ることなどにも用いる。◆秋興や渚にひとりゐることも(山中弘道) 

2020年09月22日(火)



【今日の季語3921<999】秋分(しゅうぶん):二十四節気の一つで仲秋の時候季語。「秋彼岸」の中日にあたるこの日から秋の後半期を迎え、昼よりも夜の長い時節が始まる。
◆嶺聳ちて秋分の闇に入る(飯田龍太) 


【今日の季語3921:別記①】例句は、上五中七の拍数を入れ換えて上を「ミネ(嶺)ソバダ(聳)チテ」と七拍形に仕立てた。「聳ちて嶺秋分の…」とすれば通常の形になるところを破調に転じて力強さを求めたものであろう。


【今日の季語3921:別記②】ソバダツは、ソバ(稜)・タツ(立)の複合形で、ソバは尖ったものや角張ったものをいう語。例句が用いた「聳」字には別にソビユの読みもあるが、この語幹ソビもソバと根を同じくする。


【今日の季語3921:別記③】植物のソバは本来「ソバ(蕎)ムギ(麦)」と呼ばれたものの下略形にあたり漢字表記にはその原形が残存している。このソバ(蕎)も尖ったものを表す語で、ソバの実がそのような形をしているところからこの名が生まれた。


 

【今日の季語3920:別記】本題の「籠」に二とおりの読みがあるのは、古くはコと呼ばれたのが中世頃カゴに転じたことによる。例句にはその本来の形が用いられている。

« 「政治家が差別の根源となる時代を終わらせよう」 | トップページ | 誰がジャパンライフを守ったのか  »

メルマガ「おは!twitter俳句」」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「政治家が差別の根源となる時代を終わらせよう」 | トップページ | 誰がジャパンライフを守ったのか  »

無料ブログはココログ

カテゴリー