おは!Twitter俳句(漸寒)と維新の暴論頓挫
大阪市をなくす維新の暴論が住民投票で否決された。
実に良かった。
カジノと万博の為に大阪市から大阪府が資金を巻き上げるとんでもない案がつぶれた。
大阪市民は良識を発揮した。
松井代表の政界引退によって維新は勢いをなくすだろう。
責任を取るなら任期を待たず引退すべきだと思うが、、
とにかく良かった。
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この一週間の俳句です。
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2020年11月02日(月)
やや寒の団地を巡る夜明け前 公彦
2012年11月02日(金)
漸寒や壁の時計の音高し 公彦 https://twitter.com/twryossy/status/1322992912712359936…
【今日の季語3962<1040】C(ややさむ):晩秋の時候季語で用言形「やや寒し」の傍題も。三冬の「寒し」に至る前の、うっすらとした晩秋の寒さを表す季語。同季の類題に「そぞろ寒」「うそ寒」もある。◆やや寒や一人世帯の土間の下駄(鈴木真砂女)
2020年11月01日(日)
秋寂びの江戸川右岸下りけり 公彦
秋寂びの柴又の街堪能す 公彦
秋寂びの山本亭に山河あり 公彦
2012年11月01日(木)
秋寂ぶや燃え立つような思いあり 公彦 https://twitter.com/twryossy/status/1322630581088251904…
【今日の季語3961<1039】秋寂(あきさ)び:晩秋の時候季語で「秋寂ぶ」の動詞形傍題も。秋が深まるにつれて目に触れる物の姿に寂しさの影が添い加わってゆく。◆秋寂や子守つらしと子守唄(森 幸)
【今日の季語3961:別記①】古語動詞サブ(荒・寂)は《物が古くなる》意や《力が衰える》意が原義。それがさらに心情面に意味領域を拡げて《心寂しさを覚える》意にも用いられるようになった。
【今日の季語3961:別記②】サビシはこの動詞と根を同じくする形容詞で、心情に重点が置かれる。「秋寂ぶ」が時候季語であるのに対して、「秋寂し」は同季の生活季語として扱われる所以もこの点にある。
【今日の季語3961:別記③】サブの名詞形サビ(錆)にもこの動詞の本義が認められる。中世には、そこからさらに事物の古びた姿をサビ(寂)と捉える美意識も生まれた。
文字化けはハロウインのせいか心地悪し 公彦
2012年10月31日(水)
ハロウインの帽子風切り駆けてゆく 公彦 https://twitter.com/twryossy/status/1322267574692843520…
【今日の季語3960<1038】ハロウィーン・ハロウイン:晩秋の行事季語で「万鬼(ばんき)祭」「万妖祭」の漢訳傍題も。同季別題の「万聖節」の前夜、妖怪に仮装して遊ぶ西洋の行事が秋のイベントとして近時に定着した。◆ハロウイーンよき菓に化けし心地かな(北村香朗)
2020年10月30日(金)
#日本学術会議への人事介入に抗議する 28
https://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-232c93.html…
松茸の土瓶蒸し越し明日の夢 公彦
2012年10月30日(火)
松茸の香り高きを見て過ぎぬ 公彦 https://twitter.com/twryossy/status/1321905552625053698…
【今日の季語3959<1037】松茸(まつたけ):晩秋の植物季語。この時季に赤松などの樹林地帯に生え出る。独特の香気と歯触りが珍重され傍題「土瓶蒸し」や別題「松茸飯」として供される。◆松茸の錦小路となりにけり(山根真矢)
2020年10月29日(木)
#日本学術会議への人事介入に抗議する 27
https://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-6d6f9a.html…
筆柿に齧り付きつつ値踏みかな 公彦
2013年10月18日(金)
柿干せし軒端の夢の遥けくて 公彦 https://twitter.com/twryossy/status/1321542144729886720…
【今日の季語3958<1036】柿(かき):晩秋の植物季語で日本の秋を代表する果実の一つ。「渋柿」「甘柿」や「百目柿」「次郎柿」などの個別傍題も。「干柿」は同季別題の生活季語として扱われる。◆塗盆の曇るや柿のつめたさに(長谷川春草)
【今日の季語3958:別記】16世紀末に来日したキリシタンの編んだ『日葡辞書』には"Caqi(カキ)"の語釈に「林檎に似ている日本の無花果(いちじく)」とある。これは西洋に柿がないため、干柿を乾した無花果の形に擬えて言い換えたものとされる。
爽籟やキルクックの油田煙 公彦
2012年10月28日(日)
爽籟と朝日に向けて走る朝 公彦 https://twitter.com/twryossy/status/1321184127186464769…
【今日の季語3957<1035】爽籟(そうらい):三秋の天文季語「秋風」の傍題の一つ。その爽やかな響きを笛の音色に譬えた。「籟」は三つ孔の笛または簫(しょう)の呼称から転じて笛や風の音を表す漢語。◆爽籟や空にみなぎる月あかり(日野草城)
2020年10月27日(火)
#日本学術会議への人事介入に抗議する 25
https://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-a863b4.html…
金柑の渋みに残る父の声 公彦 https://twitter.com/twryossy/status/1320818105308737536…
【今日の季語3956<1034】金柑(きんかん):晩秋の植物季語で「金橘(きんきつ)」の漢名や「姫橘」の和名傍題も。果肉よりも香気の高い果皮に利用価値があり、生で食したり砂糖漬けなどに加工される。「金柑の花」は仲夏の季語。◆金柑は黄に仏塔は金色に(佐野五水)
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