夕べは秋と なに思ひけむ
夕べは秋と なに思ひけむ
大津留公彦
草加松原
子規の碑の建つ
丁度よし
亀戸天神の飛梅は
羽根を広げし鳥の如くに
後鳥羽院と
褒めて讃えん春の夕
夕べは秋と なに思ひけむ
十四人の
終わらぬ会議や春の夕
外の景色は明日へと向かう
春ショール
巻いて出かける日はいつか
膝掛けにして家に籠りぬ
やどかりは
潮溜まりに一人残されて
せっせせっせと何かを運ぶ
残り潮
宿借り変えてヤドカリは
新たな生活始めんとする
春大根
ふっくらの脚組みて立つ
オリーブの葉のような帽子をかぶり
昨日のYouTube
放水の真相
« 放水の真相 | トップページ | 和田倉見下ろす「和田倉」に »
「短歌」カテゴリの記事
- 「君が見つめたあの日のあとに〜高校生の沖縄復帰50年〜」1 (2022.05.16)
- おは!Twitter俳句(明け易し)と沖縄復帰50年(2022.05.16)
- 霜降 菜虫 (2022.05.15)
- 戦争でなく平和を準備せよ(2022.05.14)
- 「経済安保」は全産業を潰すか(2022.05.12)
コメント