春近し
2021年3月20日(土)
春近し
大津留公彦
多喜二忌に
ニュース二通を仕上げたり
暖かき陽の降り注ぐ中
段々の畑に
駆け寄り蕗の芽を示せし
少女に幸の多かれ
焼山の段だら模様に心寄す
山に育ちし
我にてあれば
焼山の
煙かかりぬ由布の峰
あの春の日は戻って来ない
浅春の徴を求め歩けども
花芽少なき
如月と知る
春近し
君が籠りている間にも
命は育み育ち続ける
ジョギングは
三寒四温肌に受け
焦らずのんびりしっかりである
三寒と四温を肌に受けながら江戸川右岸を上り下がりす
(昨日の動画)
和田倉見下ろす「和田倉」に
画像は
関宿城博物館館の山茱萸と白梅
http://www2.chiba-muse.or.jp/www/SEKIYADO/contents/1611733945075/simple/210219144400_1.jpg
« 和田倉見下ろす「和田倉」に | トップページ | お役所の掟―ぶっとび「霞ヶ関」事情を読んだ »
「短歌」カテゴリの記事
- 「君が見つめたあの日のあとに〜高校生の沖縄復帰50年〜」1 (2022.05.16)
- おは!Twitter俳句(明け易し)と沖縄復帰50年(2022.05.16)
- 霜降 菜虫 (2022.05.15)
- 戦争でなく平和を準備せよ(2022.05.14)
- 「経済安保」は全産業を潰すか(2022.05.12)
コメント