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2022年7月 4日 (月)

おは!Twitter俳句(浮葉)と参院選

参院選真っ盛りです。

連日の暑さですが毎朝駅に立ってメガホンで訴えています。

どれ位役に立っているかはわかりませんが知り合いが毎日駅に立ってるねと言ってくれました。

全国の友人に電話をかけています。

杉並区長選のように投票率が5%上がれば政権批判票が増えるでしょう。

明日から雨のようですがあと4日がんばります。

この二週間の短歌と俳句です。

ーー

2022年07月04日(月)

 

2022年07月03日(日)

【今日の季語4326<1649】浮葉(うきは):仲夏の植物季語「蓮の浮葉」の省略形傍題で「蓮浮葉」とも。まだ茎の伸びていない蓮の若葉が水面に浮かんだように見えるところからこの呼び名が出た。◆鬼蓮のまだいとけなき浮葉かな(杉浦東雲) 

 

【明日の季語】蚊の声(かのこえ):三夏の季語「蚊」の傍題の一つで「蚊の唸(うな)り」とも。かすかな蚊の羽音を「声」として捉えたところに俳味を感じさせるものがある。◆竹切りて蚊の声遠き夕べかな(白雄) 

ねんねこ・寒梅・冬深む・寒肥 ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/p

 

2022年07月02日(土)

 

 

【今日の季語4325<1647】黒南風(くろはえ):仲夏の天文季語。近畿以西では梅雨期に吹く南風を「はえ」と呼ぶ。梅雨明け後に吹く「白南風」に対して、梅雨時の暗い空を吹く南風に「黒」を冠した呼称。◆黒南風や筑波の二神雲がくれ(後藤真佐子) 

2022年07月01日(金)

 

【明日の季語】鰹釣(かつおつり):三夏の生活季語で「鰹船」の傍題も。同季別題の「鰹」を獲りに沖に出た漁船の上から、一本釣りで次々に釣り上げる豪快な場面は夏の景物にふさわしい。◆鰹釣撒餌(まきえ)に海の気色立つ(斎藤朗笛) 

 

【今日の季語4324<1645】切子(きりこ):ガラス細工をいう三夏の生活季語「ギヤマン」の傍題の一つで「ビードロ」「カットグラス」や「薩摩切子」「江戸切子」などの産地名を冠したものも。◆唇に吸ひよせられし切り子猪口(菱田ます子) 

【今日の季語4324:別記】初秋の季語「燈籠」の傍題に、燈籠の木枠の角を落として八角の切子形に作った「切子燈籠」があり、それを略して「切子」ということもあるので紛らわしい。次の例句はその一例。◆まつくらな海がうしろに切子かな(草間時彦) 

100年の歴史の視野に立つなり ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2022/06/p

 

2022年06月29日(水)

 

【明日の季語】ボート:三夏の生活季語で「貸ボート」「ボート小屋」などの傍題も。他季にもわたる季題だが、水辺の遊びとしての本意からすれば夏のものとして扱うのがふさわしい。◆愛犬と文庫数冊ボートの荷(野路斉子) 

2022年06月28日(火)

 

【今日の季語4323<1643】菊挿(きくさ)す:仲夏の生活季語で「挿菊(さしぎく)」の名詞形傍題でも。菊は根分けや蒔種による繁殖法もあるが、この時季に切り取った芽を挿す方法が多く用いられる。◆菊挿して父の愚直に近づけり(宮田正和) 

2022年06月27日(月)

 

【明日の季語】金魚草(きんぎょそう):仲夏の植物季語。1800年代に輸入されたヨーロッパ原産の多年草で、この時季に膨らみのある多彩な花を咲かせる、その形が金魚を思わせるところからこの名が出た。◆わが庭の風に泳げる金魚草(一木緋佐子) 

 

【今日の季語4322<1641】子蟷螂(こかまきり・ことうろう):仲夏の生類季語「蟷螂生る」の傍題の一つで「蟷螂の子」とも。梅雨の頃に海綿状の卵嚢から一斉に孵化する。成長した「蟷螂」は三秋の季語。◆子かまきりぞろぞろ生(あ)れて同じ貌(小島良子)

 

【明日の季語】囮鮎(おとりあゆ):三夏の生活季語「鮎狩(あゆがり)」の傍題の一つ。様々な漁法の中で鮎の縄張りを守る性質を利用した「友釣り」と呼ばれる釣法に用いられる。◆ひかり合ふ生簀の夜の囮鮎(黒田杏子) 

2022年06月25日(土)

2022年06月24日(金)

 

【今日の季語4321<1639】梅雨茸(つゆたけ・つゆきのこ):仲夏の植物季語。個別名ではなく梅雨の時季に生える茸の総称で、そのほとんどは食用にならない。「きのこ」の読みには「菌」字を用いることも。◆梅雨茸の咎あるごとく踏まれけり(田村コト) 

 

【明日の季語】ハンカチ:三夏の生活季語「汗拭(あせぬぐい・あせふき)」の洋語傍題で「ハンカチーフ」の短略形。装身具として常住用いられるので季感は薄いが、本来は汗をかく夏の必需品。◆ハンカチに負の一日をたたみけり(北見さとる) 

2022年06月23日(木)

2022年06月22日(水)

 

【今日の季語4319<1635】濁り鮒(にごりぶな):仲夏の生類季語。梅雨の頃に産卵期を迎える鮒が増水で濁った川を遡っていく。「鮒」は四季の詞と結んで用いられ、単独では季語にならない。◆濁り鮒腹をかへして沈みけり(高浜虚子) 

【今日の季語4319:別記】他季の「鮒」には「初鮒」「子持鮒」(春)、「落鮒」「紅葉鮒」(秋)、「寒鮒」「凝鮒(こごりぶな)」(冬)などがある。 

 

【今日の季語4320<1637】楊梅(やまもも):仲夏の植物季語。漢語表記に《山桃》の意の熟字訓を与えたもの。梅雨の時季に小さな紫紅色の実を付ける。生食もできるが果実酒用に供されることが多い。◆楊梅の完膚なきまで落ちゐたり(山田みづえ) 

2022年06月21日(火)

 

【明日の季語】夏至(げし):二十四節気季語の一つ。「至」には《極み》の意があり、北半球では太陽の南中高度が最も高く昼がいちばん長い。暦はこの日から仲夏後半に入る。◆夏至過ぎて吾に寝ぬ夜の長くなる(正岡子規)

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