子規の句は明治版のSNS
今夜の「歴史探偵」は正岡子規
子規の句は明治版のSNSと言う
句数比較では
芭蕉1000
蕪村3000
一茶22000
子規25000
だが子規は早くになくなっているので密度は濃い
(短歌は2500首しか作っていない)
子規は昔の句は「卑属陳腐」と切り捨てた
五月雨を集めてはやし最上川
芭蕉
五月雨や大河を前に家二軒
蕪村
の二句を比較して写生の観点からは蕪村の方が優れていると断じた。
(絵の好きな私の友人も蕪村の句は絵画的で好きだと言っていた。)
(子規庵では12月に蕪村が好きだったふろふき大根と子規が好きだったココアで蕪村忌を行う)
子規の助言で虚子が始めた「ホトトギス」の中では文章が多くまるでSNSのごとく全国的な交流が出来ていると言う。
子規が亡くなって120年
こう言う切り口も面白い
「明治のSNS 」ふろふき大根と子規笑う 公彦
番組サイトより
明治の俳人・正岡子規を通して俳句の知られざる世界を徹底分析!街頭調査、科学分析、絵画実験で子規が挑んだ文学の一大革命の謎に迫る。行き着いたのは明治版SNS!?
https://www.nhk.jp/p/rekishi-tantei/ts/VR22V15XWL/episode/te/XKVZ9222YK/
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