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2023年2月22日(水)
大津留公彦
春雪を
浚うリズムに目覚めたり
規則的なる四拍子なり
岩海苔に
二人の母のかんばせと
強き香りの潮風思う岩海苔を
掻く人の居おり二三人
母のような姿の人も
亡き父や
孫とを繋ぐ凧の糸
天まで届くように繋げり
切れ凧の
川を渡るを追う父や
はるばる尋ねて来し孫のため
忽然と
舞い来る風の畦を焼く
葛飾早稲の豊穣の地の
早春の
道造の墓花のなし
多宝院なる谷中の寺に早春賦
流れて漲る思いあり
歌を詠むこと一番目である
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