「百年への贈り物」を観てきました
5月12日に川崎の多摩市民館の「百年への贈り物」を観てきました。
文団連に関わる川崎文化会議の仲間たちのお誘いを受けました。
仲間たちは事務局やパンフ作成などに関わり、城谷議長はなんと味の素の社長役で舞台に登場しいつもの腹話術ではなく堂々たる立派な役者になっていました。
この芝居は94歳の劇作家・小川信夫が書かれた。
今も川崎市民劇に脚本を提供している最高齢の現役劇作家です。
明治から大正の政治家 石井泰助が思いを込めて町長・市長として成し遂げた川崎の水道事業に素直な感動を抱きました。
関係者がまだ生きている事に伴う困難さも聞いた。
39名の公募で選ばれたキャストが150分の作品を実に真面目にストレートに描く。
この真面目さへの演出の前進座の鈴木龍男さんの力も大きいと思います。
川崎市誕生と最後のシーンまで出てくる狛犬との関わりは泣けます。
ふと我が三郷にも同じように顕彰すべき人物がいると思いました。
芝居に出来ればいいなと妄想しました。
今後も川崎市民劇を応援して行きます。
5月19日までやっています。
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