「探梅」
今日は水戸の偕楽園に梅を1人で見に行きました。
梅まつりの初日でしたがあまり咲いていませんでした。一分咲きと言う所でしょうか。
2月末から3月始めが満開のようです。
「探梅」と言う言葉が耳に入って来ました。
日本語は奥が深いですね。
タイトルは「探梅」とします。
俳句を16句作りました。
写真のあるものは写真と一緒に紹介します。
江戸川の照り返し受く春の橋
立春や思い出のある牛久過ぐ
立春や土浦からの雲の列
筑波嶺の双頭左に春の旅
春日射す石岡を過ぎ林中行
友部なる春の野焼きの煙かな
空晴れて曇りて偕楽園の駅
光圀と斉昭祀る社にも梅
言うならば一分咲きかな水戸の梅
梅入りの印籠弁当紐解く
探梅や祭りの初日は一分咲き
斉昭の民と偕に楽しむ梅
「水戸の梅」六人娘の襷がけ
梅咲かず好文亭に桜の間
ことごとく斜めであると子規の梅
梅咲くと咲きつつあると同じ枝
« アメリカの道日本は歩むか | トップページ | 歌人美智子1、2 »
「俳句」カテゴリの記事
- 「探梅」(2025.02.11)
- 「拳を握るな武器になる」(2024.08.16)
- 鬼灯市12句(2024.07.12)
- 私の「ラーゲリより愛を込めて」と本 「収容所ラーゲリから来た遺書」 の感想文と短歌と山本幡男の俳句論など(2023.02.03)
- 正岡子規の山茶花の25句(2022.12.12)
コメント