戦車はいらぬ破壊の手段
2025年3月3日(月)
戦車はいらぬ破壊の手段
やどかりは
潮溜まりに一人残されて
OEMする小さき貝に
春ショール
巻いて出かける日はいつか
膝掛けにして籠りたり
視線のみ
こちらに残す春の鹿
毛落ち色落ち子を孕むなり
春の星
この健脚に感謝する
父母と合わせて配偶者にも
吾寄せよ
匂うばかりの木の芽山
香るばかりの春のよき日に
春の鵙
面影橋に佇ちて泣く
陽は暖かく風吹かぬなか
逆風に
抗しきれずや懸り凧
弥生の空に音立てている
耕耘機
生産の為と兜太さん
戦車はいらぬ破壊の手段と
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