冬帝
2025年12月22日(月)
冬帝
畳屋の
母の実家の年末は
畳替えにて賑やかなりし
畳替え
夢も一緒に洗います
既に馴染みのない語となれど
市房の
山頂仰ぐ冬の空
駆けて行く音突き刺さりつつ
市房の
山を詠みたる人のこと
思い出すなり元気でおわすか
年忘れ
東の空に明け明星
江戸川土手の遥か向こうに
年忘れ
すする藪伊豆二八蕎麦
上野の山は晴れ渡るなり
冬帝の居座る
江戸川ほとりかな
今年十日を残すのみなり
白良が浜を
赤に染めたる捕鯨漁
肉は村の皆に配られしと
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