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2026年4月27日 (月)

春闌

20260427()

春闌


白木蓮

雨に打たれてなお開く 

 君の季節は過ぎ去りたれど


春濤や

我に湧き出る歌句のあり

 胸の迷いもほどけてゆけば

 

春の日に

蜆を取りし母と我 

 人朧なる別府湾にて


藤の花

枝垂れて夢を包み込む 

 父と妻の訪ねし宇佐


独活ならば

香気を放て空高く 

 今朝も地震あり日本の北に


むつごろう

跳ねて季節は変わりけり 

 レッドリストを乗り越えて飛べ


景見える

茶摘の俳句の多きかな 

 龍之介にもまた蕪村にも


春闌(はるたけなわ)

雲なき空に吸われけり 

 朝はあれほど雨でありしが


 

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