春告魚
2026年5月11日(月)
春告魚
息を継ぎ
並脚となる子馬から
見つめられては優しき人ぞ
春筍
小気味よく割られ採られけり
そんな記憶のコツンとありぬ
躑躅咲く
範囲の犬の散歩なりし
君の姿の最早おぼろに
ごちゃまぜに
花種蒔けば花群れて
人の心を和ませるなり
春告魚
乗る蕎麦を京都に君と我
半世紀以上遡るとき
青き踏む
父は坂道登られず
同じ所を踏んでおりたり
三宅島の
明日葉遥か夢のなか
半世紀前の妻と友垣
若楓
風そよと吹きそよと揺れ
駆け抜けて行く乙女見送る
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