週刊金曜日の2月28日号ご紹介
週刊金曜日の2月28日号に私も翻訳に関わった「非暴力直接行動が世界を変える」の著者であるアンジー・ゼルダーさんのインタビューが載っています。聞き手は共同翻訳者の川島めぐみさん、タイトルは「権力の濫用に声を上げる」です。この記事は、川島めぐみさんがアンジーゼルタさんの家に数日間滞在してインタビューをした内容です。中身でなかなか興味深いのは夫さんとの出会いです。
夫さんの母はジンバブエ生まれ、父はユダヤ人ともに共産主義者で黒人独立運動に取り組んでいたということですね。非常に政治的な家族でそこで初めて左翼の考え方に触れたようなことを書いてます。
やっぱりアンジーゼルダさんも筋金入りですね。全世界で200回の逮捕を経験してる。こんな人はそういないでしょう。
第二のノーベル平和賞って言われるライトライブリフット賞を受賞しています。
今73歳で、私と同じ歳です。
この中で怖い事はありませんでしたかって言う質問に対していくつかの答えていますけど、恐怖を実感したのはパレスチナで実弾が飛び交い戦車が走り回り家屋が破壊されイスラエル警察が突然おそいかかってきて逮捕され、遊撃車に放り込まれ、袋叩きにするぞ強姦するぞと警察官に脅され燃え震え上がりましたと書いてますね。
詳しくはこの週刊金曜日を読んでおた方がいいと思うんですが、1つここで告知をしたいのは今アンジーさんがやってる平和キャンプっていうのですね。
レイクンヒース空軍基地と言うロンドンから100キロ位の所ですが、そこで各兵器の再配備が計画をされていまして、レイクンヒース平和同盟は非暴力で平和的創造的に行動してます。
2週間のキャンプをやるそうですけど、緊張状況緩和、仲間グループ、非暴力直接行動などのワークショップ/トレーニングや24時間体制の基地の動向監視行動、反核国会議員や評議員の挨拶、プロテストソングを歌おう会、基地封鎖行動など様々なイベントが計画されています。
日時は4月14日から26日まで場所は英国レイクンヒース空軍基地。
申し込み先はtoyosima@ta2.so-net.ne.jp (豊島)詳しくは2月28日号週刊金曜日をご覧ください。
「非暴力直接行動が世界を変える」
はここで買えます。
Amazon.co.jp: 非暴力直接行動が世界を変える―核廃絶から気候変動まで、一女性の軌跡― : アンジー・ゼルター, 大津留公彦, 川島めぐみ, 豊島耕一: 本
以上です。
最近のコメント