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カテゴリー「非暴力直接行動が世界を変える」の記事

2025年2月27日 (木)

週刊金曜日の2月28日号ご紹介

 週刊金曜日の2月28日号に私も翻訳に関わった「非暴力直接行動が世界を変える」の著者であるアンジー・ゼルダーさんのインタビューが載っています。聞き手は共同翻訳者の川島めぐみさん、タイトルは「権力の濫用に声を上げる」です。この記事は、川島めぐみさんがアンジーゼルタさんの家に数日間滞在してインタビューをした内容です。中身でなかなか興味深いのは夫さんとの出会いです。

 夫さんの母はジンバブエ生まれ、父はユダヤ人ともに共産主義者で黒人独立運動に取り組んでいたということですね。非常に政治的な家族でそこで初めて左翼の考え方に触れたようなことを書いてます。

 やっぱりアンジーゼルダさんも筋金入りですね。全世界で200回の逮捕を経験してる。こんな人はそういないでしょう。

 第二のノーベル平和賞って言われるライトライブリフット賞を受賞しています。

 今73歳で、私と同じ歳です。

 この中で怖い事はありませんでしたかって言う質問に対していくつかの答えていますけど、恐怖を実感したのはパレスチナで実弾が飛び交い戦車が走り回り家屋が破壊されイスラエル警察が突然おそいかかってきて逮捕され、遊撃車に放り込まれ、袋叩きにするぞ強姦するぞと警察官に脅され燃え震え上がりましたと書いてますね。

 詳しくはこの週刊金曜日を読んでおた方がいいと思うんですが、1つここで告知をしたいのは今アンジーさんがやってる平和キャンプっていうのですね。

 レイクンヒース空軍基地と言うロンドンから100キロ位の所ですが、そこで各兵器の再配備が計画をされていまして、レイクンヒース平和同盟は非暴力で平和的創造的に行動してます。

 2週間のキャンプをやるそうですけど、緊張状況緩和、仲間グループ、非暴力直接行動などのワークショップ/トレーニングや24時間体制の基地の動向監視行動、反核国会議員や評議員の挨拶、プロテストソングを歌おう会、基地封鎖行動など様々なイベントが計画されています。

 日時は4月14日から26日まで場所は英国レイクンヒース空軍基地。

申し込み先はtoyosima@ta2.so-net.ne.jp (豊島)詳しくは2月28日号週刊金曜日をご覧ください。

 

「非暴力直接行動が世界を変える」

はここで買えます。

Amazon.co.jp: 非暴力直接行動が世界を変える―核廃絶から気候変動まで、一女性の軌跡― : アンジー・ゼルター, 大津留公彦, 川島めぐみ, 豊島耕一: 本

以上です。

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2025年1月20日 (月)

アンジー・ゼルターさんが又ロンドンで逮捕(ジェレミーコービンらも聴取)

私たちが翻訳した「非暴力直接行動が世界を変える」著者のアンジー・ゼルターさんが又ロンドンで逮捕されたようだ。

ガザの死者追悼デモの最中です。

2023年の「公共秩序法」による抗議行動規制強化の一環なのかもしれません。抗議行動への締め付けが厳しくなっています。

労働党前党首のジェレミー・コービンさんなども聴取を受けています。アンジーさんの逮捕は珍しい事ではありませんが、この事態は大弾圧だと思います。

 

2023年英国公共秩序法を参照下さい。

https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info:ndljp/pid/13075734

 

以下1月19日のガーデアンのニュースの翻訳です。

 

コービンとマクドネル、パレスチナ支持デモ行進後の警察事情聴取に合意

前労働党党首と前シャドウ・チャンセラーは、ロンドンでの抗議行動後、注意の下で事情聴取を受ける予定。

ベン・クイン

1月 19 2025 18.12 GMT

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ジェレミー・コービン氏とジョン・マクドネル氏は、土曜日にロンドン中心部で行われたパレスチナ支持派のデモ行進の後、警察から事情聴取を受ける予定だった。

 

デモ参加者たちが市内を行進する際に条件を破り、その過程で警察の列を突破したとされるため、9人が公序良俗違反で起訴された。

 

 

パレスチナ連帯キャンペーン(PSC)の抗議デモは、イスラエルの15カ月にわたるガザ戦争に反対するデモのために数千人が集まったが、警察がBBCの前やシナゴーグの近くを行進する計画を縮小したため、静的な集会に変更された。

 

また、関係者が特定の地域に立ち入れないような条件も設けられた。

 

コービン前労働党党首とマクドネル前同党影の首相は、集会でのスピーチの後、ホワイトホールからトラファルガー広場に向かって行進した。

 

メトロポリタン警察は土曜日、77人が逮捕されたと発表した。これは、2023年10月以来、20回以上にわたる全国的なPSC抗議行動で最多の人数である。

 

警察は65人を条件違反で、5人を公序良俗違反で、2人を警察妨害で、1人を非合法組織支持で、1人を人種的憎悪扇動で、1人を一般暴行で、1人を救急隊員への暴行で、1人を性的暴行で拘束した。

 

日曜日に警察が発表したところによると、コービン氏とみられる75歳とマクドネル氏とみられる73歳が午後に事情聴取を受ける予定だという。 また、61歳も事情聴取を受ける予定である。

 

 

3人とも任意で事情聴取を受けることに同意した。

 

日曜日にロンドン警視庁は、24人が保釈され、48人が拘留中であると発表した。

 

公序良俗違反で起訴されたのは、「ストップ・ザ・ウォー」連合の副議長でデモ行進のチーフ・スチュワードを務めたクリストファー・ナインハム(62)=ロンドン、ボウ=ら。

 

その他に、前労働党党首の77歳の弟であるピアーズ・コービン(ロンドン、エレファント・アンド・キャッスル)、アンジェラ・ゼルター(73歳、ポーイス州ナイトン)、テッサ・ロー・スタントン(20歳)、スター・トーマス(20歳)、クリスチャン・アデア(23歳、いずれもロンドン、ブロックリー)、マンデー・ローゼンフェルド(21歳、ロンドン、ライムハウス)、マシュー・ブレナン(44歳、ブリストル、セント・ジョージ)、デビッド・オク(40歳、ロンドン、キルバーン)が指名された。 彼らはウェストミンスター判事に出廷することになっている。

 

警視庁は声明でこう述べた: 「特に、ユダヤ教の聖日である土曜日にシナゴーグ付近で抗議活動が行われることが多い。

 

さらに、ポートランド・プレイスから少し離れた場所にあるシナゴーグ付近でデモ隊が隊列を組むのを阻止するために、警官がこれらの条件を破ろうとする協調的な努力が見られたと付け加えた。

 

取り締まり作戦を指揮したアダム・スロネッキ司令官は、次のように述べた: 「昨日は、抗議デモの主催者を含め、意図的に条件を破り、ホワイトホールから行進しようとする動きが見られました。

 

 

「これは深刻な犯罪のエスカレートであり、我々は非常に深刻に受け止めている。 警官は24時間体制で関係者を追及している」。

 

Xへの投稿で、コービンとマクドネルは、グループが「強行突破した」という警察の声明に異議を唱えた。 ボディカム映像の公開を求めるコービンは、「私は、ガザで殺された子どもたちを追悼し、平和的に花を手向けたいと願うスピーカーの代表団の一員だった。

 

「これは警察によって促進された。 私たちは無理に通り抜けようとはしませんでした。 トラファルガー広場に到着したとき、私たちはそれ以上進めないことを警察に告げ、花を手向けて解散しました」。

ーー

 

https://www.theguardian.com/uk-news/2025/jan/19/jeremy-corbyn-john-mcdonnell-police-pro-palestine-march-london

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2024年12月17日 (火)

「非暴力直接行動が世界を変える―核廃絶から気候変動まで、一女性の軌跡」の販売状況

川島めぐみ・豊島耕一・大津留公彦の三人で翻訳した

「非暴力直接行動が世界を変える―核廃絶から気候変動まで、一女性の軌跡」

は2024/2/15販売以来印刷部数1500冊の内半分が売れました。

3人の販売ノルマの400冊は達成しました。

著者のアンジー・ゼルターさんの行動は核兵器禁止条約に繋がっています。

本の内容です。

 

大量虐殺のために輸出される戦闘機を破壊し、 核兵器を搭載する原子力潜水艦の実験施設を破壊した。いずれも無罪。これまで約200回逮捕されながら、ライト・ライブリフッド賞他、数々の賞に輝く活動家アンジー・ゼルターが、自らの半生を辿る。

 

ピースボート共同代表、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員 川崎哲さん推薦

「日本でも、国家の大きなかけ声が人びとを萎縮させ、社会に沈黙と忖度を蔓延させています。そうした中にあって、国際法を使い、仲間と計画して、軽やかに街に出て、体を張り、素手で社会を変えてみせるアンジーさんの作法に、学ぶこと大です」

 

本書の内容(目次より)

第一章 カメルーンから持続可能な暮らし方、そしてグリーナムへ

第二章 グリーナムを自宅へ、そして雪だるま式市民不服従運動

第三章 祖国から海外へ、抵抗のネットワークを広げる

第四章 アクションの準備と支援

第五章 誰でも使える国際法を目指す

第六章 法律に則った異議申し立て

第七章 国際連帯

第八章 世界中で抵抗は続く

第九章 終わりなき闘争

第十章 警察、刑務所、温泉

第十一章 みんなの地球、みんなの闘争

学んだこと、伝えたいこと

若い活動家の質問に答える

 

著者プロフィール

アンジー・ゼルター 1951年、英国生まれ。1972年、レディング大学卒業。以降、非暴力の市民抵抗運動を実践する。世界中の運動と連帯し、数多くの逮捕、裁判、投獄を経験した。約200回逮捕され、大半は英国だがベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、グラン・カナリア島、オランダ、イスラエル/パレスチナ、マレーシア、ポーランド、韓国でも逮捕された。1997年のショーン・マクブライド平和賞、2001年のライト・ライブリフッド賞、2014年のフラント・ディンク賞を受賞。

訳者

・大津留公彦 基地封鎖行動「ファスレーン365」日本実行委員会メンバー

・川島めぐみ 翻訳家。トライデント・プラウシェアズ行動などに参加

・豊島耕一 佐賀大学名誉教授(原子核物理学)

 

第一回zoomセミナーの映像です。

https://youtu.be/cXzz3RqjY_M?si=AQkcCCCtLij-uuTx

ここで購入出来ます。

https://www.amazon.co.jp/非暴力直接行動が世界を変える―核廃絶から気候変動まで、一女性の軌跡―-アンジー・ゼルター/dp/4861245168/ref=sr_1_1?crid=CGJ1XR8XH6A0&dib=eyJ2IjoiMSJ9.D74TFlNBwB947A1hrTh3lYD6y_HzD0tbtbQ4LukSL6GWD2a95R2U8MJ9aaS0k2PVe8Zk0dI39OwZfWnW6LRe5g.ozF_ENCaoP3cpq27GEHKPSAxEVbP7bws9W5Bdu5X2Ck&dib_tag=se&keywords=非暴力直接行動が&qid=1734436772&sprefix=%2Caps%2C186&sr=8-1

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2024年2月14日 (水)

「非暴力直接行動が世界を変える 」出版記念会

2月13日夜の「非暴力直接行動が世界を変える 」出版記念会の様子です。

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「非暴力直接行動が世界を変える 核廃絶から気候危機まで、一女性の軌跡」翻訳本出版記念会が東京ボランティア・市民活動センター会議室で行われました。

リアルとzoom合わせて30人の参加でした。

 

zoomでメッセージを著者のアンジ-ゼルターさんから頂き翻訳者の一人である川島めぐみさんが訳しました。

浦田賢治早稲田大学名誉教授と伊藤岳参議院議員からメッセージを頂きました。

川崎哲さん(ピースボート共同代表と杉原浩司さん(武器輸出反対ネットワーク(NAJAT) 代表)にも参加頂き、川崎さんからは挨拶・発言を頂きました。

 

記念講演は日本反核法律家協会会長で弁護士の大久保賢一 さんから「法律家から見たアンジーのメッセージ-その底流にある思想、9条の国はこれをどう生かすか」と題して国際法律家やサーロー節子さんなどとの交流も含めて講演されました。

市民運動家も多く参加され訳者の一人の豊島耕一佐賀大学名誉教授から辺野古やアンジーさんの行動に学んだ佐賀のオスプレー基地化反対の非暴力直接行動も紹介され終了しました。YouTubeに動画が上がっています。

 

ご参考

弊ブログ

概要

https://www.facebook.com/share/4sfjsPF19JET2ZqN/?mibextid=WC7FNe

短歌

https://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2024/02/post-39300c.html

 

20240213 UPLAN アンジー・ゼルター著「非暴力直接行動が世界を変える 核廃絶から気候危機まで、一女性の軌跡」翻訳本出版記念会動画

 

https://youtu.be/xd0n0_Es9bU?si=s8GTGf2mZ5sBrmxC

大津留公彦

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「非暴力直接行動が世界を変える 」

2024年2月15日(木)

「非暴力直接行動が世界を変える

 

「非暴力直接行動が世界を変える 」出版記念会にて

 世界に放つ 

 

川崎哲さん

アンジー・ゼルターの

勇気讃える「非暴力直接行動」の

 

大久保賢一さん

アンジーさんの先駆性語る

 核兵器禁止条約につながる

 

アンジー・ゼルターの

思想受け継ぐ人群の

 日本に起れ「非暴力・平和」を

 

アンジーさん

zoomで語るに2000年の

 日本ツアーの思い出などを

 

平和憲法に

反するオスプレイ基地化やめさせよ 佐賀に広がるアンジーの思想

 

三人が

分担して為す翻訳本

 やっと日の目を見て乾杯す

 

この本が

日本の市民・平和運動に

 一石投じることを信じる

 

20240213 UPLAN アンジー・ゼルター著「非暴力直接行動が世界を変える 核廃絶から気候危機まで、一女性の軌跡」翻訳本出版記念会動画

https://youtu.be/xd0n0_Es9bU?si=s8GTGf2mZ5sBrmxC

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大久保賢一さんの講演資料

213日夜「非暴力直接行動が世界を変える 核廃絶から気候危機まで、一女性の軌跡」翻訳本出版記念会での

大久保賢一さんの講演資料

https://cdn.fbsbx.com/v/t59.2708-21/427683001_946808110124568_7673764741006513149_n.pptx/アンジーのメッセージ.pptx?_nc_cat=105&ccb=1-7&_nc_sid=2b0e22&_nc_ohc=uKtjz7W_Cw8AX9nPzVY&_nc_ht=cdn.fbsbx.com&oh=03_AdRXSOWKVK3wia-SxKk1U4rwN9csorN7U-tuooc5o_4C7w&oe=65CD7D60&dl=1

以上です。

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