今夜もTPPです。
農協新聞によるとJAのTPP交渉参加に反対する国会請願に国会議員の過半数が署名したと言う。
民主党からも多くが参加している。
自民の谷垣総裁は11月のAPECまでの判断に反対だと今日表明した。
公明党はTPPに反対になったようだ。
議員の半分以上に反対され友党二党に反対されてどじょう総理は川の隅に追い込まれて来た。
みんなで追いつめて手負いのどじょうを掬い上げよう。
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TPP反対の請願を過半数の国会議員が紹介
JAグループが中心になった、TPP交渉参加に反対する国会請願に、356人の国会議員が紹介議員になった。昨日、その一覧表を公表した。
今の国会議員の数は衆・参合わせて721人である。このうち64人は政務三役で行政府にいる。この中には農水相などTPP参加に慎重な考えを持っている人もいるが、それを除くと、過半数の国会議員が紹介したことになる。
紹介議員の一覧表を下に示したが、野党議員だけでなく、与党議員も多数が紹介者になった。
これが署名議員のリストです。

TPPでは農林水産品を含む940品目について関税撤廃を求められます。
筒井信隆農水副大臣は「TPPは原則関税ゼロなので、米などセンシティブ(影響を受けやすい)な7品目もゼロになる可能性は極めて高い」と認めました。
玄葉光一郎外相は、「政府調達」「越境サービス貿易」の分野でも「慎重な対応・検討」が必要とされていることを指摘。「自由化を求められないとはいえない」と述べ、重大な影響を否定できませんでした。
筒井副大臣は、昨年10月以降、44道府県議会でTPP参加反対・慎重の意見書が、1358の市町村議会で同様の意見書が可決されていると答弁しました。
昨日の共産党の笠井議員の衆院外務委員会でのTPP参加検討止めよという質問への回答です。
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