上野の東京都美術館のフェルメール展を見ました。9月15日(日)妹夫婦と4人で上野の東京都美術館のフェルメール展を見に行きました。
33枚-36枚しかないフェルメールの絵の内7点が見れました。
光の使い方が独特です。
オランダのデルフトの他の画家達の絵も見れました。
絵のいろいろなディーテールにいろんな思いをさせてくれます。
「手紙を書く女と召使」に寄せて2つの物語を作りました。
鑑賞の妨げにならなければどうぞ・・・・
物語1
手紙を書く女
あなたからの手紙が届きましたが「別れよう」という内容とは夢にも思いませんでした。
ここまで私が尽くしたのに若い女と結婚するなどと何てことを言うの
私はあなたの手紙をくしゃくしゃにしました。
来週会ってあなたの顔もくしゃくしゃにしてあげます。
かしこ
召使
私だと分からなければいいけど・・
外が気になる。
物語2
手紙を書く女
私はあなたに初めてお手紙を書きます。
私に溢れる思いをあなたは理解できないでしょう。
私は天にも昇る気持で毎日あなたを思っています。
あなたと会えるまでの1週間が私には1年にも思えます。
私はこの手紙を何度も書き直しています。
あなたの私より
かしこ
召使
ご主人様、もういい加減にしてくれないかな
郵便を持って行ってくれる人が来てしまう。
あれ 私の彼氏が迎えに来てしまった。
物語3(番外編)
手紙を書く女
拝見
NHK経営委員長 古森重隆殿
あなたに書くべきかどうか迷いましたが書きます。
今自民党は総裁選挙をやっていますがそれはあくまでも1政党の中のことです。
国民生活に関わる多くの問題があり「事故米」問題なども解決の急がれる問題です。
このまままだ1週間も自民党ばかりCMをさせるつもりですか?
このままではNHKの受信料を払えないと私は提言しています。
私自身も払うつもりはありません。
いい番組がたくさんあることも承知しています。
私たちが唯一の公共放送を応援できるように自民党偏重番組作りをすぐにやめて下さい。
あまり頭に来たので何度もこの手紙あH書き直しました。
かしこ
召使
NHKの人来たみたいだけど私も受信料払わないわ・・
手紙を書く女と召使
注:机の前にはくしゃくしゃの紙がある。
こちらも珍しい風景画でよかったです。
小路
他人の日記を見るのか? ver.BLOG
秀逸なコラム 「フェルメールの絵は微分学だ」
に分子生物学者で最近我が家で話題の『生物と無生物のあいだ』の著者の福岡伸一氏のフェルメールの絵についての感想が載っていた。
「絵の中にはあるのは移ろいゆくものをその一瞬だけ、とめてみたいという願いなのだ。」
「そしてそこにとどめられらたものは凍結された時間ではなく、再び動き出そうとする予感である。」
「それは何かに似ている。微分という言葉が浮かんできた。」
「動きを記述しようと数学者たちが考え出した微分法。フェルメールの思いは、同時代のニュートンの夢と同じ願いだったのだ。」
そして締めの言葉が「私はフェルメールを少しだけ語れるようになった気がした。」である。
「数学アレルギーの方には伝わらないかもしれないが、理系の人間にとって、これほど感嘆する表現はなかなかない。」のだそうである。
私は文系の人間だが理系の人間はこういう風に物語を感じるのかもしれない。
おまけ
上野精養軒の屋外で眼下に広がる景色を見ながらビールを飲みました。
上野の森の高台の風がすごく心地よかったです。
4人で長く話しました。
何を話したかは秘密です。
妻が珍しく赤い顔をしていました。
以下TBS「フェルメール展~光の天才画家とデルフトの巨匠たち~」から
フェルメールが発する光は、観る人の眼から入り胸の奥の幸福の扉を照らしだします。
西洋美術史上、最も才能溢れる画家、
三十数点しか現存しない作品により謎のベールに包まれた画家、ヨハネス・フェルメール。
350年以上の時を経て、いま世界中で最も熱く高い脚光を浴びています。
独特な光の質感と知性的なタッチで人を魅了する絵画の中で、
とくに評価の高い作品群が奇跡のように集まりました。
同時にフェルメールが生涯を過ごしたオランダの小都市が育んだ
美の潮流デルフト・スタイルの画家たち、
カレル・ファブリティウス、ピーテル・デ・ホーホ等の名作も紹介します。
日本初公開の作品もふくめ、いまだかつてこれほどの傑作が日本で一堂に会したことはありません。
名作たちに時を忘れ心奪われる、おそらく最初で最後の展覧会です。
フェルメール全35作品紹介です。
ここでは3Dで観ることもできます。
カナダde日本語を習い
とむ丸の夢を見ていた
きまぐれな日々に
あんくる トム 工房での
反戦な家づくりや
すごい生き方を学んだ。
土佐高知の雑記帳に
ささやかな思考の足跡/や
dr.stoneflyの戯れ言 を
たけくまメモ して
観劇レビュー&旅行記に
アルバイシンの丘から見た
ポラリスや
ミクロネシアの小さな島・ヤップの
旅のプラズマを書き
美しい壺日記には
津久井進弁護士の
村野瀬玲奈の秘書課広報室/との
関係性や
大脇道場の
「猫の教室」
ごまめのブログや
たけむらブログや
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JUNSKYblog2008を書いた。
お玉さんとお玉おばさんでもわかる 政治のお話や
左翼というのはプライドたりえるのだろうかという
愚樵空論をしていたら
「ちょっと、よってけらっせん。」と伊東勉… が来るは
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わんばらんすになった
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